
再びのどきどきベレン市場
一休みは公園で
街中を走るバスがかわいい
味わいのある木造
よく見ると、トラックを改造してるのが分かる
サイドの窓ガラスなんて必要なし
またしてもルーシーの息子ジミーちゃんからのリクエストがあったとのことで、彩子が日本風カレーライスを振舞う
美味い美味いとニンマリ顔
アマゾンの動物たちに会いに、動物園へ行ってきた
動物たちもみんな暑いようで、動きが少なし
でも、おれの大好きな猿たちは違う
大はしゃぎで手を伸ばしてくる、檻に一人ぼっちの黒いお猿
届く距離だったから手を伸ばすと、接触に成功
やわらかおてて、感触が気持ちいい
通じ合えた感
長崎バイオパークに次ぐ触れ合いパークかも
アマゾン流域の三大市場であるベレン市場へ
なかなかの汚れっぷりだ
治安が悪いということなんで、ちょっと緊張感をもちつつの散策
この町も、バイクを改造して3輪にしたモトカロという乗り物が庶民の足として主流となってる
今日から始まるFeria Amazonica
アマゾン流域の人たちによる年に一回のお祭り
たまたま今年はイキトスで開催されるとのこと、たまたま居合わせてしまったのでここぞとばかりにいざ物色
時間をかけて、いくつかのアイテムをゲットできた
会場内にはステージも設置され、各地域の伝統的な踊りも見れて、思ったよりも楽しめた
ルーシーの息子ジミーちゃんは料理人だそうで、日本食をリクエストしてきた
ここは彩子の出番、唐揚げ定食をご披露
おれの出番は何も無く、ただ食べるだけ・・・
あ、洗濯はできたか
今日もご飯を食べに来い、というのでまたしてもルーシー宅にお邪魔
今日は娘が作ってくれた
アマゾンで獲れた魚、美味い
決して裕福じゃない家庭なのに、惜しみもせず与えてくれる
5日目、目的地のイキトスへと到着
アマゾンを下る、と言うとそれはそれはもう興奮に満ち溢れてるようなイメージだったけど、まぁなんとも退屈な時間でありましたな
ようやくアマゾンと言われるエリアに入りました
ここも負けず劣らずの暑さ
船の中で、なぜか親切にご飯やら何やらくれたおばちゃんルーシー
とりあえずうちに来なさい、と言うのでお邪魔し、
ご飯をいただき、
そして宿まで送ってもらった(息子に)
なんでだ??
特に変わりばえのしない風景が続く中
ちょいちょい客を降ろしたり乗せたりするために村に寄るときが大イベントになる
物売りがここぞとばかりに我先にと船に乗り込んでくるし、
食に変化をつけたい乗客もこぞって買いに走る
ほんのちょっとだけ生活が覗けたりもする
うれしい3食付き
ペルー人たちは変わりばえせんと途中で飽きとった
客室、というかだだっ広いとこに各自ハンモックを吊るして寝るシステム
だいぶひしめき合ってて、人との距離が近い
午後になるとだいぶ暑くなる
でも直射日光をくらうよりはまだましなんで、地べたでチクチク
さすがアマゾン、川幅広し
大きく揺れたりすることもなく、乗り心地は悪くない
エンジン音のでかさを除けばね
昼になってようやく出航
いよいよあの大河、アマゾンに挑む(正確にはここはまだアマゾンじゃないらしいけど)
ここプカルパ方面にやってきた目的の一つが、アマゾン川下り
買い出し済ませて、ハンモックかけて、準備万端
と思いきや、出発が明日に延期
さすがラテンのノリ、ってとこか
とりあえず船中泊
重い体をなんとか起こして、出発
ボートでヤリナコチャへ
行きがけにここで出会ってたラウルとなんとか見つけ、安い宿を紹介してもらう
なんだか好きな雰囲気の村
ここは桟橋を使わないシステムなんだな
夜9時、セレモニー開始
辺りは真っ暗、虫の声と、母親と子供たちのいびき(?)
アヤワスカ、ぐい飲み
効果なく、もう一杯ぐい飲み
吐く、吐く、吐く、吐く、下痢、吐く、吐く、吐く、吐く、吐く、吐く、吐く、、、
ぐったり横たわり、襲ってくる嘔吐感との闘いに疲れ果てて呆然としてると、何かがスーッと遠ざかっていった
2つの何か
1つはカラフルな長靴
そりゃあもうカラフルな
長靴!!!!?
もう一つは、長靴を追いかけるのに必死で見逃す
見逃した!!!!?
これが今後の人生におけるヒントなのか?
一個見逃したけど??
答えはまた自分で探す、ってことか
とりあえず、時間があるからチクチク過ごす
なにしろ暑い